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お正月の竹に関するエトセトラ

今でこそ工芸品などに使われるぐらいしかない竹ですが、日本人にとって竹はとてもなじみ深いものです。今回はお正月の竹にまつわる様々なことを調べてみました。お正月にまつわる竹と言えばどんなことを思いつきますか?

門松はただの飾りじゃなかった

お正月と言えば門松ですが、門松はただの飾りではありません。門松は一年の始まりの神様である歳神様をお迎えする目印であり、歳神様の依り代なんですね。歳神様はもとはその家のご先祖様なので、それぞれのお家の目印が必要なんですね。その門松にはおめでたいものが入りますが、その中に生命力の強い竹も選ばれているのです。

松・竹・梅はなぜおめでたいものなの?

真冬でも色があせることのない美しさを誇るものの代表とされた松・竹・梅、その考え方は中国からもたらされたものでしたが、本来の画題としてのものというよりもおめでたいものという風に解釈がなされたようです。また元々あった日本に松を不老不死を司る木だとする考え方の元に竹や梅も同じく冬に強い生命力を表す象徴としておめでたい植物とされたようです。ですから、お正月に飾られるようになったんですね。

加工のしやすさは庶民的

竹はその加工のしやすさから昔の日本人の生活を支えてきてくれました。籠やざるといった庶民の生活には欠かせないものを提供してくれました。子ども達の遊びにも竹は登場しています。竹馬は江戸時代以降に広まった遊びですが、お正月だけでなく遊んだことのある方も多いのではないでしょうか。まだまだ小さくて乗れない子供のために竹ぽっくりなどもありましたね。こちらも楽しい遊びです。

竹は日本人を支えてきた植物

真っ直ぐに伸びる生命力、その成長のしやすいさから縁起物としても庶民を支える素材としても竹は長く愛されてきました。春にはタケノコも楽しめる竹林を大切にしていきたいですね。

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