ダーツのアレンジとは何でしょうか?そこから説明しなければなりません。アレンジは上級者になればなるほど活用しているものなのです。アレンジはダーツをやる上で必ず知っておかなければならないものです。
頭脳も大事、プロのダーツの世界
ダーツのプロの世界は、酒場で笑いながらやるダーツとは一線を画します。静かに静まり返った場内、鋭く前を見据えるプレイヤー、そして放物線を描いて刺さるダーツ。この一連の動きは、ルールを知れば知るほど緊張に満ちた世界なんだと知ることができます。そんなプロの世界で必要な技能、アレンジについて紹介しましょう。
プロのルールは一味違う
そもそも、プロのダーツの世界のルールをご存じの方はいらっしゃるでしょうか「え?ただ高得点めがけて刺していけばいいだけでしょ?」と思っている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。プロのルールで最もメジャーなのは、01というルールです。これは、予め決まった持ち点(701点、301点など)から、ダーツで当てたポイント分だけ点数を引いていき、0日、もしくは最も0に近かったほうが勝利というルールです。ちなみに、高得点を競うルールもあります。こちらはカウントアップというゲームです。
リスク計算、それこそアレンジ
01を行う場合、はじめから計画通りにポイントを0にするというのはまさに神業であり、大抵の場合、狙ったところ以外に刺さります。そんな時にきちんと再計算をして軌道修正する技能を、アレンジといいます。このアレンジはゲーム中一回デカで住むわけはなく、間違えれば間違えるほどアレンジをしなければなりません。つまり、ミスるたびすさまじい速さで計算をしなければならないわけです。そのため、上級者であればあるほど、アレンジの計算力は早いです。