サバイバルゲームは、一度撃たれてしまうと個人としてはゲーム失格になってしまいます。
初心者が一戦一戦でできるかぎり多くの経験とプレイ時間を稼ぐためにはどうするとよいでしょうか。
「撃つことよりも、撃たれないことを意識する」
サバゲーでいう、「強い人」とは、「撃たれない人」のことだと思います。
なぜなら、サバゲーマーとはいえ、参加者の多くは普段「一般人」であり、
職業軍人ではないからです。
射撃の腕など、まったく関係ないことがわかります。
そもそも、実銃と違ってモデルガンの弾道は非常に不安定で
当てたように見えても当たっていないことがほとんどなのです。
つまり、サバゲーにおいて「当てる技術」というものは初心者の内から
考慮する必要がないと主張するわけです。
では、どこで差が付くのかといえば、「ゲーム中にいる時間」、それは
とりもなおさず「撃たれていない時間」なのです。
察知されないアプローチ
とはいえ、撃たれないために前線に出なければ銃の意味がありません。
多少なりとも接敵しなくては経験の重ねようがないからです。
そこで撃たれずに(見つからず)敵に近づくことが戦術となります。
・屋外
とにかく広く視野を取り、絶対に背後・側面を取られないように前進するごとに
周りを見渡し、いなければ前進を繰り返します。
逆に敵の背後・側面を取ることを目的にします。
・屋内
もともと視野は限られているので音を立てず、壁の向こう側へいくにあたり
必ず「全身で覗く」ことです。
体の一部でも全部でも、屋内の狭さでは見つかったら撃たれたも同然なのですから、
最悪反撃と回避ができるように全身を必ず晒して構えつつ敵側へ移動します。