バレーボールの国際大会の一つにワールドグランプリがあります。このワールドグランプリは日本が会場になった年もあります。バレーボールの認知度がこの大会を通じて高まったことは言うまでもありません。

ワールドグランプリとは
バレーボール・ワールドグランプリというのは、女子ナショナルチームによる国際公式戦のことを言います。スポーツの中で、バレーという競技はテレビ放送の少ないものになっていて、それを改善するための目的でも開催されている大会です。日本でのバレー試合のテレビ放送は、日本ラウンドが開催されていない時はテレビ放送されないので、バレーはあまり知られていませんでしたが、この大会の放送で一気にバレーへの関心が増えた傾向があります。
2部構成で行われる大会
このワールドグランプリでは、予選ラウンドと決勝ラウンド、2つのラウンドで分けられた2部構成で試合が進行されていきます。12カ国のチームを更に4チームずつにわけた3つのグループで総当り戦をして、最終的な決勝ラウンドへすすめるのは、6カ国のチームで、そのチームで一度総当り戦をしてから順位を決め、その順位の順番で試合を始めます。
バレーブームの到来か?
このバレーボール・ワールドグランプリのおかげで、女子バレーが盛り上がりを見せたことと、「ハイキュー」という男子バレーを描いた人気アニメの放映によって、バレーへと向けられる関心が強まっています。スポーツ界でのブームをバレーが勝ち取ったかもしれません。これからバレーをしだす人が増えるかもしれません。