どんなスポーツもそうですが、フットサルにも基本的な動き方があります。今回はフットサルのディフェンスの基本的な動き方の特集です。ディフェンスはどのような動き方をすると効果的なのでしょうか?

ディフェンスの役割を認識する
フットサルのディフェンスの役割はシュートを打たせないことと相手のパスの邪魔をすることに集約することができます。それぞれにおいてディフェンスはどのような動き方をすべきなのでしょうか?
シュートを打たせないために
相手のチームの選手にシュートを打たせないようにすることはディフェンスの重要な役割です。そのためにはシュートを打とうとする選手のコースを見切ることです。今の自分の立ち位置、相手の立ち位置、そしてゴールの位置を考えるとどのようなコースにシュートを蹴ってくるのかを予測して、相手選手とゴールの間に立ちはだかるようにします。
パスを出させないようにする
パスを出せないようにすることも大切ですが、しかし、相手選手がどのコースにパスを出すのか見切ることは困難です。幾つものコースがあるからです。それで一番良いのはパスを出されては困るコースで立ちはだかるようにすることです。そのようにすることで相手に特典を入れられる確率を低くすることができます。
相手の動きを見切る洞察力が求められる
デフェンスには相手選手がどのようなコースにボールを出そうとしているのかを見極める必要があります。そのためには相手の体の向きや視線などを総合的に判断して予測するようにしなければなりません。