マラソンの練習をしている時に膝が痛くなってくる・・・このような経験をする方が本当に多いのです。その原因はなんなのでしょうか?膝の痛みの原因と予防法を知って故障を防ぎましょう!

膝の痛みの多くは腸脛靭帯炎
マラソンによる膝の痛みの多くは「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」と呼ばれる炎症が原因です。「ランナー膝」とも呼ばれる腸脛靭帯炎は多くのマラソンランナーを悩ませています。最初のうちは少し休めば痛みが引いていきますが、悪化してくると走っている時以外にも痛みが残るようになってしまいます。
膝の痛みの原因はどのようなものがある?
膝の痛みの原因はほとんどオーバユース、つまり「走り過ぎ」によるものです。このため、痛みが出るほど走ったら休むしかありません。また、硬い地面からの衝撃によって膝へのショックが大きかったりすることも原因になります。フォームが悪い場合も原因となります。
膝の痛みの予防法は?
膝の痛みを予防するために、まずはランニングシューズとフォームの見直しを行いましょう。マラソン用のシューズは、シューズの底にクッション剤が入っており、衝撃を吸収しやすくなっているものもあります。また、膝に負担のかかるような走り方をしていないかを見直す必要があります。走り方のフォームなどは走っている時には自分ではわかりにくいので、人に見てもらうことで改善することが可能です。
膝の痛みは出てしまうと休むしかない!
いかがでしたでしょうか。膝の痛みが出てしまうと、ある程度安静にして休むことが必要になってきます。このため、マラソンのトレーニングでは「痛みが出ないようにする」ことが一番です。膝の負担がかからないシューズやフォームなどを身につけて、膝の怪我に注意してくださいね!