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世界各国のクリスマスのお菓子は?

クリスマスには、世界各国で受け継がれている、伝統的なお菓子があります。クリスマスケーキももちろんいいですが、古くから受け継がれたお菓子が世界各地にあります。そんな世界のクリスマスのお菓子を探してみました。

世界各国のクリスマスのお菓子は?

クリスマスのお菓子:フランス編

ドライフルーツをふんだんに使った「ベラベッカ」フランスのアルザス地方で、クリスマスの時期に食卓に並びます。形は、キリストが誕生した際のおくるみに似せて作られたといわれています。スパイスを利かせた発酵した生地に、洋酒に漬けた洋ナシなどのドライフルーツを練りこんで焼きます。味は、とっても濃厚です。薄く切り分けて少しづつ食べるのが慣習です。

クリスマスのお菓子:イタリア編 

クリスマスには、買い求める人でいっぱいになる、イタリア・ミラノの銘菓「レーズンとチョコチップのパネトーネ」大きな円筒形の発酵したパン菓子です。特徴は「自然酵母パネトーネ」使用していること。パネトーネ菌を使うと、防腐性・防菌性に優れて、長期保存が可能です。

クリスマスのお菓子:イギリス編

イギリスでクリスマスに食べられるのが「クリスマスプディング」です。ブランデーに漬けこんだドライフルーツを中心に、ナッツやスパイスにバターを加えてなどを混ぜ和せ、蒸し焼きにします。クリスマスの1~2か月前から熟成させるのがコツで日にちをおくほど熟成させた芳醇な味わいを楽しむことができるそうです。

伝統的なクリスマスのお菓子

ポルトガルで、19世紀はじめから受け継がれている、伝統的なクリスマスのお菓子といえば「ボーロ・レイ」。別名を「王様のケーキ」と言われています。材料はいたってシンプルで、小麦粉、砂糖、卵に砂糖に漬けこんだフルーツとポートワインで作ります。「ボート・レイ」の中に金貨と豆つぶを1個入れるのが習慣でしたが、今は豆つぶ一つを入れるようです。この豆を見つけた人が、次の「ボーロ・レイ」を買わないといけない習慣になっている、ちょっと楽しいお菓子です。

星の形のクリスマスお菓子

フィンランドの家庭料理に欠かせないクリスマスデザートが、「ヨウルトルットゥ」星のタルトとも言われていて、星の形のタルト生地に梅のジャムを乗せていただきます。とても素朴なお菓子ですが、クリスマスの家庭では欠かせないお菓子です。星の形が北欧らしくロマンティックですね。

恋しい雪をイメージしたお菓子

スペインの伝統的なクリスマスお菓子といえば「トゥロン」。アーモンドが入っているのが特徴のお菓子で、卵白、砂糖、蜂蜜にアーモンドやクルミなどのナッツを加えたものです。伝説では、11世紀、スペインの街・アリカンがアラブ人のアリー王に支配され、スカンジナビアのイルダ姫と結婚した時代に遡ります。故郷・スカンジナビアの雪が恋しくなったイルダ姫が、春にアーモンドの花が咲き、雪のように落ちる様で心を慰めたことから、1年中、その喜びを思い出してほしいと願いアリー王が作らせたのが「トゥロン」と言われています。春を待ち望む冬のお菓子がクリスマスに食べられるようになったそうです。

東南アジアのクリスマスお菓子

キリスト教徒が多いフィリピンでは、お米でつくった伝統的なお菓子「ビビンカ」でクリスマスを祝います。バナナの葉でくるんで、お米で作ったふわふわの生地にココナツとチーズが加え、炭火で蒸し焼きにします。ほんのりとした甘味と香りで癒されます。クリスマスが近くなると、道路や教会の近くで売られるのも、クリスマスの風物詩となっています。

東ヨーロッパのクリスマスお菓子

ポーランドなど東ヨーロッパのクリスマスデザートは「マコーヴィエッツ」ひなげしの種を使っているのが特徴で、小麦粉や砂糖、バターで作られた生地に、ひなげしの種でできているペーストを加えます。それらを一緒に丸めるのですが、カットした断面が、波のような形を作り出し、とても綺麗です。ほぼ1年中、購入することはできますが、クリスマスの食卓にも欠かせないデザートとなっています。イスラエルでも人気のお菓子としても有名です。

世界の個性豊かなクリスマスのお菓子

日本のお正月のお雑煮にも、地方それぞれに様々な風習があるように、クリスマスのお菓子は、生クリームで作ったクリスマスケーキだけではないようです。昔からの伝統を受け継いだクリスマスのお菓子。世界各国、いろいろな食卓に並ぶお菓子を想像するだけでも楽しいですよね。

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