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テニス初心者こそガットにこだわろう!

テニスにおいてガット(ストリング)はとても重要な要素なのをご存知でしょうか?テニス初心者の人こそ、ガットの役割や種類などの知識を身につけておきましょう。用具を制するものはテニスを制すのです!

テニス初心者こそガットにこだわろう!

そもそも「ガット」とは何か?

テニスにおけるガット(ストリング)は、テニスラケットに張られている糸のことです。ガットは英語の「gut (腸) 」が語源となっており、もともとは羊などの腸を加工して作られていました。現在でも腸によるガットは愛されており、牛や羊などの腸が使われています。

テニスにおけるガットの役割

テニスは「ラケットでボールを打つ」と表現されることが多いですが、厳密に言えばガット部分にボールを当てることになります。つまり、ガットはボールと接触する唯一の部分であり、このガットとボールの接触によってボールの弾道が変わるのは容易に想像できることでしょう。つまりガットの素材や張られ方などはとても大切なのです。

ガットの素材:ナイロン

ナイロン製のガットは最も普及しているガットの種類になります。ナイロンは価格も安いため多くの種類が販売されています。ナイロンガットは作りによって、「モノフィラメント」、「マルチフィラメント」という2種に大別できます。モノフィラメントは素材が一つだけ。マルチフィラメントは細い繊維をいくつも束ねたものになります。マルチの方が価格は高くなりますが、シープに近い感覚で打つことが出来ます。

ガットの素材:ポリエステル

トッププレイヤー御用達のポリエステル素材は、一言で言えば「飛ばない」素材です。コントロールの良さが特徴で耐久性にも優れていますが、素材として硬いために肘などへの負担は相応にあります。また、素材が単一のために劣化は早いため、プロの選手はラケット自体をしばしば交換しながらプレイしているのを見かけます。

ガットの素材:シープ

もともとが羊の腸だったのでシープと呼ばれています。ナチュラルガットとも呼ばれるこの天然素材は、現在は牛の腸などがメインです。天然素材ゆえのバランスの良さから愛用者も多いガットです。一昔前まではプロはシープを使っていましたが、今はポリエステルが主流になっています。

ガットの太さは1.3mmが標準

ガットの太さは材質にもよりますが、1.3mmくらいが標準的な太さになります。細いほどボールにスピンがかかりやすくなりますが、当然耐久性が落ちるので切れやすくなります。太いものはその逆で、安定感が出ますが、スピンなどはかかりづらくなります。

テンション(張りの強さ)も重要

ガットの材質同様に、そのガットを「どう張るか」がとても重要なのは想像に難しくないと思います。ガットを張ることはプレイヤー自身ではできません。専門のストリンガーと呼ばれる職人の仕事です。そのため、テンションの強さなどを意のままにコントロールできるストリンガーと出会うことが出来なければ、道具は仕上がりません。テンションの強さをオーダーして、毎回同じように仕上げてくれるストリンガーを探しましょう。

ガットを制するものはテニスを制す!

いかがでしたでしょうか。ガット一本にもこれだけの種類があり、最後は職人の張り具合で決まるということがおわかりいただけたと思います。調子がいまいち出ない時や、違和感を感じたらガットなど、道具を見なおしてみると良いかもしれませんよ!

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