ハロウィンのケーキをお店で買うのもいいけれど、少し自分でデコレーションできたら楽しそうだと思いませんか?特徴を活かしてハロウィンらしくなるケーキをご紹介します。

タルトはデコレーションしやすい
しっかりと焼いたタルトの土台の上はデコレーションしても安定しています。かぼちゃタルトはハロウィンらしいですが、そうでなくても大丈夫。カスタードタルトのように表面が平らなタイプを選びましょう。ココアパウダーや粉糖でステンシルします。ジャックオランタンの顔そ切り抜いた紙を置いて、茶こしに入れたココアパウダーをトントンと振ります。紙をはずしたときに現われる絵を見ると楽しいものです。タルトの色が濃ければ粉糖を、白っぽいならココアパウダーにすると絵柄がはっきりするのでおすすめです。
チョコレートケーキは黒猫ケーキにアレンジ
チョコレートクリームを絞ったタイプもあれば、チョコレートでコーティングしているタイプもあります。ケーキの土台を黒猫の顔に見立てましょう。真ん中に500円玉くらいの丸いホワイトチョコを置きます。そこにチョコペンか小さい丸チョコをのせ黒目にします。ホワイトチョコペンで鼻と口を描きます。ひげはポッキーを左右3本ずつ刺します。耳は三角のチョコプレートを付けると猫らしくなりますよ。
ロールケーキは子どもにもデコれる
ロールケーキも楽しくハロウィンアレンジできます。できるだけフルーツの入っていない色の統一されたロールケーキを選び、そのカット面に絵を描きます。白い生地ならチョコペンでゴーストの顔を。他には6角形の蜘蛛の巣模様やジャックオランタンなら難しくないですよ。子どもに一人一本のチョコペンを渡して「自分のケーキを好きにデコッっていいよ」というとすごく喜んでくれます。
ラズベリーケーキは赤紫色がハロウィン的
ラズベリージャムで表面をコーティングしているタイプのケーキが合います。ラズベリージャムの赤紫がハロウィンらしいですね。この色を活かすには白いホイップクリームがぴったり。太い口金でケーキの上にいくつか絞ります。真っ白いホイップゴーストのイメージです。あとは目を付ければかわいいゴーストたちが出現。たくさん乗せればどこから見てもゴーストと目が合いそうです。
いちごのデコレーションケーキ
どんな時でも、いちごのショートケーキは大人気です。いちごの赤とクリームの白の晴れやかな組み合わせはハロウィンらしくないのでは?と心配することはありません。ケーキの上に並んでいる生のいちごに顔を付けましょう。チョコで目を付けるだけでお化けに見えてきます。目は白いチョコの上により小さい黒いチョコをのせるとギョロッとします。クッキングペーパーの上にチョコペンで絞った蜘蛛の巣を作り、ケーキに立てれば立派なハロウィンケーキが出来上がります。
ハロウィンの図案を覚えよう
ジャックオランタンやゴースト、コウモリに魔女とハロウィンらしい図案があります。これらのシンプルな描き方を覚えておくと便利です。小粒のチョコやペンを使うと結構上手にできますよ。