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大晦日の視聴率も出す、ビデオリサーチ社とは?

メディアでよく目にする視聴率ランキング。特番が多い大晦日は特に話題となりますが、その番組の視聴率を出しているのがビデオリサーチという会社。その大晦日の視聴率に関わるビデオリサーチとはどのような会社なのでしょう。

大晦日の視聴率も出す、ビデオリサーチ社とは?

調査される家庭は多くない

家庭でのデータを参考にまとめられる視聴率ですが、調査対象となる家庭はあまり多くないようです。関東や関西・名古屋地区の常に調査が行われる大都市では600世帯ほど、それ以外の地方都市ではさらに少なく200世帯ほどしか対象にならないと言われています。これは「放送区域内の民放テレビ局が3局以上ある(フジテレビに例えれば、フジテレビ以外の放送局が3局以上ある)」という調査対象の条件があり、地方都市の中にはその条件に当てはまらない県が多いことが理由とされています。

録画率の調査も行なっている

ビデオリサーチ社では2009年から、番組を録画して見た人の割合「録画率」の調査もしています。これまで集計してきた番組の視聴率は、放送時間帯に見た数字が対象で、録画は視聴率に含まれなかったので、「録画率」の調査は画期的な調査法でした。録画率の調査開始には、より正確な視聴状況を把握しようという会社のねらいがあるようです。しかし録画率の調査には「放送時間帯に見て録画もした人の二重集計」という問題もあり、この点については「録画率の項目を視聴状況別に細分化していく」ことも必要になるでしょう。

衛星放送やケーブルテレビの視聴率

ビデオリサーチ社では、BS放送やCS放送といった、特殊な放送体制の番組についても取り扱っています。しかし視聴率調査は民放局の地上波放送が対象で、特殊な放送体制の衛星放送は「その他の局」とまとめられるため、一番組ごとの正確な視聴率を把握することは難しいとされています。ケーブルテレビについても、放送地域の限られた地域限定番組ということで、衛星放送と同じく「その他の局」とまとめられることになっています。特殊な放送体制の番組は、よほど影響力のある番組でない限り単独調査はされないでしょう。

視聴率の裏側を知って楽しもう

今まで「大晦日の視聴率ランキング」を何気なく見ていた人も多いと思いますが、こうした視聴率調査会社の裏側を知ることで、大晦日、年末年始の楽しみ方が変わってきます。次の大晦日視聴率が出たときは、このような裏側を思い出しながら見てみてはいかがでしょうか。

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