
フットサルをやっている人も、これから始めようと思っている人も、やるからにはある程度の技術を身に付けておきたいですよね。そんなあなたに、短期間で上達できる練習法をお教えしていきたいと思います。
今回は「ドリブル編」をご紹介します。
ドリブルが苦手な人の苦手ポイントは?
ではまず初めに、ドリブルが苦手な人が何を苦手としているのでしょうか。ドリブルが苦手な人は
「1:ボールが身体から離れてしまう」
「2:足裏でドリブルができない」
「3:ボールをうまく扱えない」
という点で苦手としているようです。上記の3つについて各々練習方法・克服ポイントをお話しします。
ボールが身体から離れてしまう
ボールが離れる原因は、足でボールを扱う感覚が上手く掴めてないので強く蹴りすぎたり、足の変な位置に当たってしまい変な方向にボールがいってしまう、ということがあります。こちらの克服方法としては、ボールには触れるくらいの感覚でドリブルをする、また目線はボールを凝視しているのではなく少し上、またはボールを見ないように意識してドリブルをゆっくりやっていくことです。
とにかくボールに触って感覚になれること!これがとにかく1番の近道です。この感覚をものにできないと、上達どころか試合になんて出られません。ボールを足にくっつけたままというイメージを持ってドリブルをしてみてください。
足裏でドリブルができない
足裏?と思う人もいると思いますが、フットサルのような狭いコートでのボールの扱いには、いかにうまく足裏を使えるかが重要になってきます。 なぜ重要なのかというと、この方法だと常に足元にボールがある事になります。なので、相手からボールを奪われにくくなります。
また、足裏でのドリブルの動作1つ1つが、相手へのキックフェイントの役割にもなるのです。そんな足裏ドリブルの練習方法は、まず1度ボールを手のひらで転がしてみてください。指や手のひら全体を使って転がると思います。その手のひらで転がす感覚を、足でもイメージして同じようにやってみてください。
ボールを足裏でこすり上げる感覚に、足の指も使う感覚をイメージしてください。はじめのうちは感覚を掴みにくいと思いますが、何度か練習すれば、感覚を掴めるでしょう。
ボールをうまく扱えない
これは上記2つでも言っていますが、足で扱う感覚がまだまだだから、うまく扱えないのです。とにかく感覚を得たいなら、この方法が手っ取り早い方法です。 それが、ペットボトルを使った練習方法で、ペットボトルを数本並べ、足でボールを転がしながら間を通していく方法です。
こんな簡単な方法で・・・と思う人もいると思いますが、こんな簡単で単純な方法がドリブル上達には欠かせないことなのです。疑っているあなた、3日でも5日でもいいのでやってみてください。いきなりの上達はありませんが、徐々に感覚が分かってくる思います。実行してみましょう!
まとめ
短期間でできるドリブル上達方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。 まず何をするにも基本が大事ですから、ちょっとした練習も怠けずしっかりこなしていけば必ず結果は付いてきます。
目に見えて変わってきますよ。フットサルを楽しんでくださいね。