社員旅行で幹事を任されたとき、まず「あー面倒くさい」「どうしたらいいかわからない」「うまくまとめられるかな」などさまざまな思いが交錯します。そんな時、役に立ってくれるのが事前アンケートです。
みんなの協力を得るためにもアンケートを取りましょう
社員旅行でアンケートを取るということは、自分の名前で社内回覧されるということです。自分が幹事であることを社員のみんなに知ってもらうことでさまざまな協力を引き出すことができます。前回の幹事には気をつけたいことや失敗談などが聞けるでしょうし、同僚にはそれとなく協力をお願いできたりします。
アンケートで得られる情報とは
予算や日程などはあらかじめ会社で決められていることが多いかもしれません。しかし社員旅行でのアンケートは希望する観光地やイベントだけではありません。乗り物酔いがあるか、食物アレルギーはあるか、喫煙に関してや持病の有無などもとても重要な情報になります。これらは、バスの座席位置や部屋割りにもとても参考になり、スムーズな運営にもなります。
アンケートよって上司や周りを納得させられる
社会人になるといろいろな価値観を持った人がいることに気づくでしょう。特に上司や経営陣の理不尽な要望にうんざりすることも多いのでは。そういったなかで、みんなが納得できる社員旅行を企画するというのは不可能だと考えましょう。上司をはじめ、いろいろなところから不満が出るとしても「これがアンケート結果ですから」とあたかも水戸黄門の印籠のように利用できます。
アンケートを取ることで「既成事実」を突きつけることで上司も納得できるでしょう。円滑な運営にも欠かせません。社員旅行の企画を成功させるためやはり事前にアンケートは取っておきましょう。