エアコンの掃除というとフィルターのホコリ取り。外して掃除機で吸ってたまに水洗いも、という方が多いでしょうか。これだけで空気がきれいになり電気代も節約できるそうです。でも今回はもう少しだけ手間をかけたエアコンの大掃除をご紹介します。
まず掃除前に電源を抜きましょう。
今回の使う道具は、掃除機、薄めた洗剤水、柔らかいブラシ、古タオルです。
エアコン本体と周辺のホコリ取り
掃除機やかたく絞ったタオルで。届く範囲のフィルター周辺や前面パネル付近、ルーバーや吹出口付近も取ります。この時に、静電気でホコリが取れるブラシ、掃除機につけるブラシノズルやすきまノズルを使うと作業がしやすいかも知れません。
フィルターと前面パネルの取り外し
パネルは無理には外さないで。外したら掃除機をかけ浴室で水洗いを。汚れが取れない時は洗剤や重曹を薄めたもので優しく洗ってすすいで下さい。水を切って日陰干しにします。
再び本体の掃除
細かいところも丁寧に。薄めた洗剤を染み込ませたタオルで拭き取ります。外側ももう一度拭き、周囲の壁・天井なども出来る範囲で掃除すると良いでしょう。ルーバーの内側などは割り箸などにタオルを巻き付けると作業がしやすいですが、無理をして電装部分を傷つけないようご注意を。
終了
最後にフィルターとパネルを戻して、送風モードを20分位。乾かしたら終了です。高機能エアコンフィルターなどもありますので、一度試してみるといいかも知れません。
まとめ
やってみると意外に簡単なエアコンの大掃除です。せっかくですからこの機会にリモコンや室外機の掃除もしておきましょう。なお、電装部分や手の届かないところは定期的に専門業者に頼むのがおすすめです。