同窓会の開催に向けて準備をする幹事の皆さんにとって、
大きな手間の1つに「案内状」があると思います。
名簿から1つ1つ住所をデータ化していくのも大変ですが、
なんといっても、普段あまり使わない「往復はがき」の書式には苦労することが多いでしょう。
そこで今回は、「同窓会 案内状 テンプレート 往復はがきの書き方」と題したテーマで紹介していきます。
往復はがきの出し方
あまり馴染みのない「往復はがき」ですから、
どうやって出せば良いのか分からない人も多いと思います。
ポイントは2つです。
・返信用の宛先の下には「宛」または「行」と記入する
・はがきを投函する際は、往信の宛名と返信の文面が見えるように折る
構成
往復はがきの場合、レイアウトは大きく分けて4つに分かれます。
「表」
左/往信の宛名
右/返信の文面
「裏」
左/往信の宛名
右/返信の文面
次の項で、それぞれのレイアウトについて紹介します。
それぞれのレイアウト
・往信の宛名
クラスメイトの住所、氏名が必要ですから、この部分だけは1人ずつ内容が違います。
・返信の文面
ご出席、ご欠席の選択欄、それから住所、氏名、電話番号を書き込む欄が必要です。
・往信の文面
必要なのは、幹事の住所、氏名だけですが、
先にも書いたとおり「様」ではなく「行」や「宛」を使いましょう。
・往信の文面
季節の挨拶から始まり、同窓会を開催する旨、
開催の日時、会場、会費などの情報が必要です。
そして最後に、意外と大事なのが「欠席する場合も返信をお願いします」という一文です。
これだけで、ある程度ですが、出欠確認が楽になります。
いかがだったでしょうか。ほとんど基本的なことですが、参考にしていただけたら幸いです。