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お正月のイベント 〜山陰編〜

お正月の由来

正月は年神様(としがみさま)(「正月様」や「歳徳神」と言われることもあります。)という神様をお迎えするための行事です。年神様は新年の1日つまり元旦に家々に幸福をもたらすためにやってくると言われ、年神様をお迎えするために様々な正月行事や習わしが生まれました。門に門松を飾ったり、しめ飾りを出すのも年神様をお迎えするためのものなのです。

お正月の行事

お正月の行事というと何を思い浮かべるでしょうか。テレビなどで毎年取り上げられる秋田の「なまはげ」は現在は大みそかに行われていますが、元々は小正月の正月行事であり、なまはげは年神様の化身と言われていました。
皆さんがよく知っている「かまくら」も実は水神様とまつるために小正月の行事として作られているものなのです。
お雑煮も地方によってそれぞれ異なると言いますが、日本各地でそれぞれの正月文化があるのです。

山陰地方のお正月

2014年の10月に皇族の高円宮家の次女典子さまと、出雲大社権宮司の千家国麿さんがご結婚されましたが、この島根の出雲大社では正月の3日に行われる「吉兆さんと番内」という行事があります。
「吉兆」は歳徳神(年神様のこと)と刺繍された大のぼりを持って、笛や太鼓を打ち鳴らしながら神謡や舟唄を唄い、大社や町内を練り歩きます。「番内」は大きな鬼の面をかぶり、神楽衣装を着て、家の玄関先で青竹で地面を叩きながら厄祓いをします。その年の五穀豊穣、無病息災を祈るための古くから伝わる民間行事です。
また、鳥取県では「とんどう」とよばれる火祭りがあります。とんどうは藁などで作られた4~5メートルの円錐形の作り物でこれに火をつけ元旦にお迎えした年神様をお送りし、無病息災や豊漁を祈るための行事です。重要無形民俗文化財にも指定されています。
鳥取というと砂丘が有名ですが、年末年始、砂丘には雪が降ることが多く、一面の銀世界を見ることができます。祭りなどのイベントがあるわけではありませんが、砂丘への出入りは自由なので早朝に行けば誰もいない真っ白な幻想的な風景を見ることができます。

お正月、海外旅行もいいですが、国内にもたくさんの正月行事があります。ぜひ探してみてくださいね。

 

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