盛り上がらなくてもてあまし気味な宴会ならやっと腰を上げることができるタイミング。たとえ最高に盛り上がっていても、時間となればきちんと頃あいを見計らって、締めの段階にうつるお開き。
それを取り仕切るのは幹事さん、あなたの役割です!
その宴会最後の、重要なお仕事です。
挨拶を指名されることも
プライベート度が高くて気軽な飲み会なら、取り立てて挨拶なしでお開きにしてもいいですが、オフィシャル度が高くなるにつれ締めの挨拶はそれだけ重要視されてきますね。
この挨拶、出席者を指名することもありますが、幹事がやることも多いようです。
前もって決めておくこともありますが、時にはその場で指名されて、なんてこともあります。
指名された立ち場になることを考えて、いざというとき慌てないようにしておきたいものですね。
しかし、楽しかったこと、幹事さんの立場でも、指名された出席者としての立ち場でも、それぞれ感謝の気持ちを素直に表し、お互いにこのような場所に出席できた喜びを自分の言葉で話せばいいのではないでしょうか?
難しい言葉やカッコいい言い回しより、むしろ朴訥な言葉の方が人の心を打つかもしれません。
挨拶に加えて手拍子で締め
挨拶だけでお開きになる宴会も多いでしょうが、職場の規模が大きいほど、最後に「手締め」ということが習慣づけられているかもしれません。
商売をする以上、職場の規模が大きいほど伝統を重んじる傾向にあるようです。
一本締め?三本締め?
手締めには♪♪ ♩ ♪♪ ♩ ♪♪ ♩ ♩ を3ロール繰り返すと言う
「三本締め」がよく使われるようですが、一回手を打っただけで
終わる「一本締め」という手締めをする場合も多いようです。
しかし、この一回手を打つのは正しくは「一本締め」ではなく「一丁締め」なんだとか.
本当の「一本締め」は「三本締め」の3ロールを1回で終わらせることだそうです。
もし本当に「一本締め」をするのなら、その違いをしっかり見極めておくようにしたいものです