今回は両手の握力のトレーニング方法を紹介したいと思います。
握力は前腕の筋肉を鍛える スッテプ1
握力と一口にいっても様々な分類をすることができます。ここでは、単純に物を握ったときの力として話を進めたいと思います。何かを握ったときに違うほうの手で、手首から肘までの部分を触ってみてください。手首から肘までを前腕といい、ここの筋肉が緊張しているのがわかると思います。なので、物を握る=握力を鍛えるには前腕の筋肉を鍛えるとよいのです。
まずは単純に”物を掴む”という動作を繰り返すだけでも効果があります。ただ掴むのではなく、掴むときに力をこめたり、素早く動作を繰り返したりするとさらに効果があります。さらには抵抗力を強めてあげると効果があがります。お風呂などの水の中だと水の抵抗を受けて普段よりも負荷がかかります。
握力は前腕の筋肉を鍛える ステップ2
次はダンベルを使ってトレーニングする方法です。
1つ目はリストカールです。台の上にダンベルが上になる形で腕を乗せてもらいます。このとき手首は台の外になるようにしてください。腕をしっかりと固定した状態で手首だけを上下に動かします
2つ目はリバースリストカールです。今度は台の上にダンベルが下になる形で腕を乗せてください。あとはリストカールと同様に台の上に腕をおいてもらい、手首だけを上下に動かしてください。
どちらも手首の関節の可動域が少ないため地味なトレーニングですが、前腕の筋肉を意識しながら丁寧に行ってください。
まとめ
どれもとても地味なトレーニングですが、ジムに行けない日が多い方は地道に家でトレーニングすることで次ジムに行ったときに登りやすくなっていると思います。決して無理をしないようにトレーニングしてみてください。