宴会で幹事をまかされたら、誰に挨拶を頼めばいいでしょうか?
幾つかの「挨拶」がありますが、それぞれどういう人に頼むとよいのか、まとめました。
始まりの挨拶
「これから○○の会を始めさせていただきます」という開始の挨拶は、幹事がします。
その後、はじめの挨拶をお願いするのですが、ここはその場にいる一番偉い人、トップの人です。
会社であれば社長さんや部長さんですね。
あらかじめお願いしておき、できるだけ簡潔に短く、と伝えられるとなお良いです。
この後に乾杯があるので、あまり長い挨拶になるとビールの泡が消えてしまうからです。
乾杯の音頭
次に乾杯となります。
乾杯の音頭をお願いするのは、3番目に偉い人です。
ただ、その人でなければいけないということはないので、もし事前にお願いして辞退されてしまった時には、はじめの挨拶をお願いした方に、流れでそのままお願いしても良いですし、明るい積極的な上司にお願いするのも良いでしょう。
最後の挨拶
宴会が終わる頃、最後に締めの挨拶をお願いするのは、2番目に偉い人です。
偉い人というのは、役職の高さをいいます。
宴会の後で二次会などがある場合には、幹事が続いてお知らせをします。
注意すべき点は、どの挨拶においても同じ役職の方が複数おられる場合があります。
そんな時は誰にお願いしたらいいのかというと、年配の方、経験の長い方になります。
同じくらいである場合には、あらかじめ、その課の上司に相談してみましょう。