ある大学では、「会話とサイズ」という題目で、この具体的な変化に関する調査を行っています。
これを例にとると、人数と会話内容には以下のような違いが生じるそうです。
今後、合コンの参加人数を決めるときは、この心理的な規則を参考にし、自分の合コンの目的と照らし合わせて考えてみてはいかがでしょうか。
調査結果
結果では、「人数が多いほど、話をする側は自分の特性をアピールする形で行動ができ、人数が少ないほど一人一人が会話を成立させるために話をしなくてはならなくなり、さらには5人以上になると会話に参加しなくなる者が現れる」となりました。
まとめると、「人数が多いと、自分の個性に従った話をするが、逆に少なくなると多い時とは違って個性のアピールではなく、会話の存続のために話をしなくてはならないから話をする、しかし多すぎるとすでに成り立った会話に甘えるために聞き役に徹するだけの者が現れる」といったものです。
合コンの目的と参加人数の例
・「自分は話好きで、目立って主役を取りたい」という人
先の理屈にしたがえば、人数が多いほど個性をアピールでき、話好きならば聞き役に徹さずにすむので
同性5人以上の大人数の合コンに向いています。
・「異性には興味があるけど、合コンの雰囲気を経験してみたいだけ」
人数が多ければ、自分が話さなくてはならない状況になりにくいので、聞き役に徹し、
一人一人の振る舞いを観察することができます。
これらの情報を参考に、自分と相手の意見を考えて、ベストな人数を決定しましょう。