クラス会の案内状の書き方のコツとして、2要素に分けて解説を行います。
1つは、「テンプレート」であり、もう1つは、「情景」です。
あくまでも目指すのは、「形式を重んじたうえで、このクラス会に行きたい、行くのが楽しみだ、と思わせる」
ような文章です。
☆テンプレート編
タイトルはクラスメイト全員宛であることと、招待状であることを理解させるためにある
例えば、「○○中学●年度卒業生の皆様へ クラス会のご連絡」などとし、
宛先にクラスメイト全員が入り、実質クラス会に招いているということをここで伝えなくてはなりません。
頭語、結語は正確に「謹啓」、「謹白」がおすすめ
拝啓 敬具の組み合わせは日常で使われる手紙で使うものであり、曲がりなりにも
何年も会っていない人に再会を求める誘い状なのだから、こちらから謙譲する態度を示す必要があります。
謹啓 謹白 は「謹んで申し上げます」という意味の改まった謙譲語です。
クラス会には、こちらが適切でしょう。
☆情景編
昔のことを思い出させる
例えば、担任の先生が怒りっぽい人だったら
「恩師の○○先生に、たびたび厳しくも優しいお叱りの言葉を頂戴したものです」など、
「ああ、確かそうだったな」としみじみと当時の思い出を「クラス単位で」思い出させることが大切です。
「○○君はよく怒られていましたね」など、個人にしか当てはまらないようなことは避けましょう。
最後に
記 以下の情報としてクラス会の基本情報を入力すれば完了です。