文化祭で大きな鉄板イベントといえば、「ダンス」でしょう。
若い心と身体がひとつのものを表現することは、見る人に感動や勇気を与えてくれるものです。
ただ、人には個性があります。
人前でダンスをするようなことが嫌いだとか、振り付けが覚えられないという個人差が
必ず生じます。
こうした個人差を考慮に入れながら、みんなで足並みをそろえて振り付けを覚えてもらう方法を紹介します。
あえて、モチベーションの低い人にダンスの企画をしてもらう
ダンスのモチベーションの低い理由は人それぞれですが、何よりも「踊るのがだるい」、「面倒くさい」
といったものがあるでしょう。
しかし、ダンスそのものが上手ではなくても、企画したり、編集を行う作業に特化して才能がある人もいます。
要は適材適所の配役を心がけることです。
また、ダンスの適性がない人が企画を立てることで、言い換えれば無理のない、押しつけがましくない
振り付けになります。
振り付けを簡易にすることで、他のダンスが苦手な人に覚えることに抵抗をなくしてもらうのです。
MMDなどの遊び機能で表現してみる
ボーカロイド「初音ミク」を躍らせることができるフリーソフト「MMD」を使って、
編集した振り付けをミクなどに再現してもらうのもいいかもしれません。
現実に使われている振り付けをMMDで再現する動画はよくありますが、
その逆の発想で、MMD上で作ってみた振り付けを、みんなに見て、覚えてもらうという奇抜な方法で
気を引いてみるなどの工夫も悪くないかもしれないですよ。