房総半島に位置する鋸山はハイキングや登山の名所として有名ですよね。とくに紅葉の季節には、紅葉狩りとともにハイキングを楽しめる、気候的にも良い時期です。今回は、鋸山のハイキングで、紅葉巡りをするときのポイントをご紹介します。
房総半島の鋸山とは?
読んで字のごとく、ノコギリのようにぎざぎざとした稜線の山を由来として鋸山という名前がついたといわれています。ハイキングが難しい方は、山頂までロープーウェイで登ることができますし、山頂の駅から見える21メートルもの高さを誇る磨崖仏は奈良の大仏の2倍の大きさなので見ごたえがあります。
紅葉の季節はいつ?
鋸山の紅葉は11月下旬からとても綺麗に色づきます。都心やほかの地方と比べると若干紅葉が遅いことで知られていますので、ハイキングの時期をちゃんと確認してからハイキングにでかけましょう。主なハイキングのコースは、東京湾を見ながら登っていく、観月台コースがもっとも利用されています。
ハイキング所要時間は?
鋸山の山頂までのハイキングでは、紅葉を眺めながらですので、実際にかかる所要時間である5時間よりもう少し余分な時間配分を考えておきましょう。大人の足での5時間ですから、お子さんやご老齢の方はもっと時間をかけて、じっくり紅葉を見ながらこころを安らかにしながらのハイキングをオススメします。標高は低いですが、歩きにくい場所がいくつも点在していますので、足場に気をつけてください。
まとめ
ハイキングには当然のことながら、ヒールの高い靴やスニーカーでは、山頂まで辿りつくまでにギブアップしてしまいます。普段から履きなれた靴で、ハイキングを楽しみましょう。