カラオケでは腹式呼吸が大事というのは、よく聞くことですね。腹式呼吸で歌えれば、声は枯れないしカラオケも上達します。ここでは、カラオケを上達させるための腹式呼吸の練習方法をご紹介します。
腹式呼吸とは
人がする呼吸法は腹式呼吸と胸式呼吸の2種類があります。腹式呼吸とは息を吸う時にはお腹が膨らみ、息を吐く時にはお腹がへこむ呼吸法です。この時は主に腹筋が働いています。
それに対して胸式呼吸とは息を吸う時には肋骨が広がり肩が上がります。普段の生活では殆どの人が胸式呼吸をしています。
歌っている時に腹式呼吸が出来ているか確かめたい時は、限界まで声を出し続けた時にお腹が痛くなれば腹式呼吸が出来てると言えます。逆に胸が痛くなる時は、胸式呼吸をしているということです。
腹式呼吸の練習方法
1.お腹の上に手を置きゆっくりと息を吐きながら、お腹をへこまします。
2.限界まで吐いたらリラックスします。自然に空気が体に入り、お腹が膨らみます。
3.お腹の動きや感覚を意識しながら、これを繰り返します。
4.慣れてきたら、息を吐く時に声を出します。
カラオケで練習する時は、まずはゆっくりなテンポの曲で腹式呼吸を意識しながら歌います。
まとめ
腹式呼吸で歌えるようになると、吐く息の量が調節できるのでロングトーンが安定します。また、力まずに歌えるようになり声も枯れる心配がありません。2時間ほど歌って声が枯れる時は、胸式呼吸になっているということですね。
腹式呼吸をマスターして、カラオケ名人を目指しましょう!