お花見に欠かせないのが、三色団子ですよね。
今年は手作りをして、お花見にもっていきませんか?
とても簡単なレシピなので、お子さまと一緒に作ってもいいですね。
翌日も柔らかくておいしいお団子なので、前日から用意しておけるのが嬉しいです。
材料
白玉粉 120g
(白玉粉100gと上新粉20gにしたら、よりこしが出ます。
ふわふわの食感がよければ、白玉粉だけで作りましょう)
豆腐(できれば絹ごし) 120g
砂糖 大さじ3
食紅(または桜パウダー) 少々
抹茶(または抹茶パウダー) 少々
作り方
1,白玉粉と豆腐をそれぞれ三等分にします。そのうち3分の1には食紅を、3分の1には抹茶を、残りはそのままでこね混ぜます。これで3色の生地ができます。
2,耳たぶぐらいの柔らかさになったら、食べやすい大きさに丸めて、沸騰したお湯に入れます。団子が浮かんできたら、約2分そのまま茹でます。
3,茹で終わったらいったん水に上げて、荒熱を取ってからざるで水気を切ります。3色すべての団子ができたら、一つずつ串に刺して完成です。
花見団子はなぜ3色団子なのか
ここで豆知識を一つご紹介します。
3色団子には、3つの意味が込められています。まず、赤と白が縁起物の色であり、緑が草の色で邪気を払ってくれるという意味があります。
次に、赤が春の「桜」を、白が冬の「白酒」を、緑が夏の 「草木の緑」を表すため「秋がない」つまり「飽きない」という言葉遊びの意味があります。最後にこの3色は神様の好む色とされるため、「神様とともに飲食できる」という意味があるのです。
桜は神様の宿る木といわれているので、3色団子はお花見にぴったりですね。