日程調整サービス『調整さん』が運営する新しいメディア

挨拶の順番は?段取りは?送別会でスムーズな司会をするために気をつけたい事

送別会の主役は、もちろん「送られる人」です。送別会の最初から最後まで、この主役が気持ちよく去って行けるように、挨拶する順番や段取りを、司会者は万全の注意を払って進行してあげましょう。

送別会の趣旨と開会の挨拶する人の紹介

冒頭の挨拶は、今回の送別会することになった経緯を紹介してあげます。
司会者は「只今より、〇〇さんを送る会を開催いたします。」とだけ伝え、詳細は挨拶をする人に譲ります。
職場ならその上司か、上司が送別される時はナンバー2の人、会社以外なら特に親しかった人などになりますが、司会者は送られる人との関係を簡単に紹介して上げます。

「乾杯」と「贈る言葉」を依頼します

乾杯は、開会の挨拶をした人にやってもらうか、別に指名するかどちらかです。
乾杯する人も少しスピーチするので、時間に余裕のある場合は別の人を指名しても構わないですが、冒頭の二人の挨拶はちょっと重いので前者の方がスムーズです。
乾杯が終わると歓談になりますが、適宜、ゆかりのある人に「贈る言葉」をもらいます。男性女性を交え、また送られる人のお付き合いの広い幅を紹介する意味で、事前にお願いしておいた意外な人にスピーチをもらうのもいいでしょう。

クライマックスへ向けていよいよ本人挨拶

スピーチが一通り終わった頃を見計らい、クライマックスはやはり本人のご挨拶です。ここは、司会者がしっかり盛り上げます。
「まだまだ、みなさまの”贈る言葉”をいただきたいのですが、残念ながら〇〇さんとのお別れの時間が来てしまいました。さあ、〇〇さんにここで謝辞を頂戴したいと思います!〇〇さん、よろしくお願いいたします!」

まとめ

送られる人の挨拶が終わったら、みんなに席を立たせた後、拍手を求めます。そして、すかさず記念品と花束贈呈に移ります。声の調子も一段高くして、
「〇〇さんありがとうございました!私たちからの感謝の気持ちです。本当にお世話になりました!みなさん、もう一度拍手をお願いいたします!」

 

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます