宴会を盛り上げる余興の定番の手品ですが、実際にやろうと思うと、なんだか難しそうで敬遠してしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、難しそうに見えて簡単な手品をご紹介します。
場が盛り上がること間違いなしなので、ぜひお試しください。
用意するもの
コイン
透明なグラスコップ
黒い紙
ハンカチ
どういう手品?
今回の手品は、誰でも一度は見たことのあるコインが消える手品です。
黒い紙の上にコインと逆さまにしたグラスを並べておき、グラスにハンカチをかけます。
そしてそれをコインの上にのせ、簡単なおまじないや、「ワン、ツー、スリー!」などの掛け声と共にハンカチだけをとります。
するとあら不思議、そこにあったはずのコインがなくなってしまいます。
そして再びハンカチをグラスに被せ、掛け声と共にグラスをとけると、なくなっていたはずのコインが現れるというものです。
簡単なタネ
一見難しそうに滅入るこの手品ですが、仕掛けはいたってシンプルです。
グラスの口の部分に、丸く切った黒い紙を接着剤で張り付けておくだけなのです。
そうするとしたに引いている黒い紙の色と同化し、あたかもコインが消えてしまったかのように見えるのです。
接着部分があまり目立たないように、口の部分が厚くなっているグラスを選ぶといいですね。
手品のコツ
シンプルな手品なので、演出が多少必要になります。
たとえば、コインが消えたとき、グラスが透明であることを示すために、グラスの向こう側で指を動かしたりしてもいいですね。
また、これから何が起こるのかもともと明言せず、いきなりコインを消すことでより驚きを与えることができますので、試してみてはいかがでしょうか。