ゴルフは何故難しいのでしょうか?始めてクラブを振った人の殆どは、ボールに当てる事すらできないでしょう。「止まってるボールだから」という人がいましたが、ちょっと違います。何故、ゴルフが難しいを説明していきます。
ゴルフを難しくするクラブの形状
ゴルフが難しい理由は、ゴルフクラブの形にあります。止まってるボールを打つということは、慣れてしまえばそんなに難しいことではありません。ゴルフクラブでボールを打てない人でも、野球のバットなどで代用してみれば簡単にボールに当てる事が可能な筈です。この差は、ゴルフクラブの形状にあります。
ゴルフはヘッドに当てるのが難しい
テニス、野球、ビリヤード、全て専用の道具で打つスポーツです。そして、これらの道具に共通して言えることが、グリップの延長線上にインパクト面があるという事です。しかし、ゴルフヘッドはグリップの延長線上にはありません。このグリップの延長線上でボールを捉えるという概念が通用しないので、ゴルフは格段に難しくなります。
とにかく正解が出ないから難しい
レッスンプロやテレビのゴルフ番組などで、ゴルフのコツを聞ける場面は沢山あります。しかし、解説者の説明が、二転三転している場合が多いです。この人はこう教えるけど、あの人はこう教える。このような一貫性の無い教え方が、難しいゴルフをより一層、難解にさせているように感じます。
ゴルフはとにかく難しいスポーツ
人間の道具の中心でボールを捉えようとする能力が、逆にゴルフを難しくします。更に、教わろうとしても、正解を導き出せない指導者の存在も無視できません。人に教わり格段に伸びた人より、慣れる事で上達した人が殆どでしょう。