クリスマス近くなるとあちらこちらですてきなクリスマスリースを見かけます。
クリスマスリースを飾る意味って知っていますか?
込められた意味が分かると、今年は手作りしてみようかな、なんて思うかもしれませんね。
クリスマスリースの意味
リースとは花冠のことを表し、型どられた環は「永遠」を意味します。
クリスマスリースにはキリストの永遠に続く神の愛という意味が込められています。
他にも魔除け・幸運・幸福・豊作を呼び込むお守りとされています。
クリスマスリースに使われる飾りの意味
植物の蔓をぐるぐる巻いて輪を作り、そこに飾り付けてリースを作りますが、飾りの一つ一つにも意味があります。
・モミの木、マツ、月桂樹の葉 これらの常緑樹の葉は殺菌・抗菌作用があり、魔除けや豊作を意味します。
・ヒイラギの葉 トゲがあることからキリストの受難、魔除けを表しています。
・リボン・ベル 魔除けを意味します。
・ヒイラギの赤い実 キリストの流した血の色を意味しています。
・松ぼっくり、リンゴの実、麦の穂 収穫・神への捧げものを意味しています。
ちなみにヒイラギで魔除けは日本の節分でもおなじみですね。
クリスマスリースに使われる色の意味
リースに使われているクリスマスカラーにはこんな意味がありました。
赤 キリストが流した血の色、寛大な愛、太陽の炎
緑 神による永遠の命、永遠の愛
白 純潔、雪、純粋な心
金・銀 希望、富、豊かさ
まとめ
日本ではクリスマスが終わるとすぐに松飾り・しめ縄にころも替えしますが、どちらも魔除け、新年の幸運・豊作を呼び込むお守りといった意味では同じだったんですね。