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初めてスキーに挑戦!上手なブーツ選び。

初めてスキーに挑戦!そんな時、上達の明暗を分けるのがブーツの選び方。スキーブーツは、固いものもあり、はじめてはいた感触に慣れない人もいるようです。スキー上達できる、初めて購入のブーツ選びのポイントは?

初めてスキーに挑戦!上手なブーツ選び。

スキーブーツ選びの3つのポイント

スキーブーツは決して安いものではありません。せっかく購入したブーツが、足に合わずに1回で履かなくなった、ということのないようしっかりとポイントを押さえて選びましょう。ます、一つ目のポイントは、柔らかめのブーツを選ぶようにしましょう。また、サイズは緩いものは履きごごちが良いように感じますが、少しキツめに感じるくらいのものを選んだ方が、足をしっかりとホールドしてくれるので、怪我の予防になります。とにかく最初は、ネットでデザインで決めるのではなく、安心して何でも相談できる店員さんのいるショップで履き心地を十分に確かめましょう。

スキーブーツは固い?柔らかい?

最初にスキーブーツを購入するなら、固さは、ちょっと柔らか目を選ぶようにしましょう。理由は、スキーを滑るときの体重移動の反応がしやすくなり、板などに頼った滑り方ではなく、体重移動しながら、正確なポジションに加重する滑り方をマスターできるからです。これは、スキーの滑り方の基本なので、柔らか目のスキーブーツでしっかりと滑り方を習得してくださいね。

スキーブーツが柔らかいってどういうこと?

柔らかいスキーブーツをご紹介してきましたが、柔らかいとはどういうことでしょうか?スキーブーツの構造は、柔らかいインナー部分と、硬いシェルのパーツで構成されています。柔らかいスキーブーツとは、このシェル部分が柔らかいことをいいます。メーカー共通で、ブーツには60~150の数字が書かれています。この数値が高いほど硬く、低いほど柔らかくなります。柔らかい基準としては、70~90くらいのものがおすすめですが御自身の体重にもよりますので、店員の方に相談してみてくださいね。

スキーブーツはちょっとキツメで。

履き心地がきついブーツだと、スキーの途中で足が痛くなってしまうのか心配ですよね。スキーの場合には、逆に大きめのものを吐いてしまうと、ブーツと足に隙間ができるのでしっかりと履いたつもりでも、ブーツずれや足の指にあたって痛くなってしまいます。足をしっかりとフィットしてくれる、普段の足サイズの少し小さめがちょうどいい大きさになります。最初はきつく感じるかもしれませんが、インナーが足に馴染んで来れば、ちょうど良いフィット感になります。

究極のフィット感のあるブーツは?

自分の足に完全フィットしたものが絶対に欲しい!という願いをかなえてくれるのが「熱成形ブーツ」です。熱成形ブーツとは、自分の足型に合わせて、ブーツのインナー部分やシェル部分を専用オーブンで加熱して、成形してくれる自分オリジナルサイズのスキーブーツです。特に、かかとと足首の装着感が抜群で、足元の違和感もなく、何といってもスキーを滑るうえで大切な安定感や操作性が桁違いによくなります。様々なブランドから発売されていますので、ショップで購入し施術してもらってください。

ベテラン店員さんを味方につけよう。

とにかくわからないことだらけのスキーブーツ選び。スキーに必要なブーツには、人それぞれ足の形によって選ぶポイントも異なり各メーカーによっても、微妙に個性があります。自分に合ったメーカーを探すだけでも一苦労です。足の甲が高くて当たる、足首は合うけれどふくらはぎが合わない、など、人それぞれに条件が異なります。ベテランの店員さんの知識を借りて、実際に履いてみて調整をお願いするのが一番です。ます、片足で立ってバランスがとりやすいかどうかも選ぶ際のポイントです。

やっぱり安くスキーブーツを手に入れたい!

そうはいっても、スキーには揃えなければいけないものが沢山あるし限られた予算で少しでも安くていいものを手に入れたい!と考える方もおおいのではないでしょうか?ただし、間違っても、通販などで価格やデザインだけで選ぶのはやめましょう。また、オークションで中古のスキーブーツも出品されていますが、あまりおススメはできません。ブーツは、使わなくても、プラスチックで出来たシェルの部分の劣化が進んでしまいます。滑っている時に破損の危険性もでてきます。安いものを手に入れるなら、型落ちのスキーブーツをショップで購入、試乗会のおさがりのものが売り出された時に購入する、などです。

スキーブーツの寿命を知ろう。

残念ながら、スキーブーツは、使用していなくても劣化が進んでしまいます。原因は、湿気と紫外線。特に、劣化が気になるのは、プラスチックで出来たシェルの部分です。平均的な寿命は、製造してから4~5年くらいといわれています。オフシーズン時の保管方法としては、乾燥剤を入れてビニール袋に入れ、空気を抜いておく。さらに、直射日光に当たらないような、暗いところに置く、などがあるようです。それでも、絶対ではないようです。おおよそ、4~5年が買い替え時の目安と心得て置いた方が良いようです。

スキー上達の第一歩は賢いブーツ選び

スキーブーツを上手に選ぶことができれば、スキー上達への道は
かなり近くなるようです。せっかく始めようと決めたスキーを楽しめるよう
スキーブーツ選びには徹底的にこだわって時間をかけて選んでみてはいかがでしょうか?

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