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ラグビーの競技人数と簡単なルール説明

2019年は日本でラグビーのワールドカップが開催されますので、普段はあまりラグビーに関心がないという方でもテレビ等で観る機会があるかもしれません。

でも、ルールを知らなければ、せっかく世界の強豪のプレーを観てもあまり楽しめませんね?

そこで今回はラグビーの競技人数やルールを簡単に説明したいと思います。

ラグビーの競技人数は?

ラグビーの競技人数は1チームは15人で行われます。交代要員も入れるとベンチ入りできる人数は22人です。

ポジションはフォワード(FW)、バックス(BK)があり、フォワードは8名、バックスは7名となっています。

ラグビーはタックル等で怪我をしやすく、戦術変更などでもプレー中にメンバーを入れ換えることが許されているので、交代要員は「リザーブ」といわれ、として8名まで登録が認められています。

基本的ルール

ラグビーのルールを簡単にいうと「ボールを敵の陣地の得点エリアに持ち込む回数を競う」というものです。試合は前半40分後半40分の合計80分で行われます。ハーフタイムは10分です。

フォワードの選手は体の大きな選手が多く、主に「スクラム」を組む役目です。

バックスの選手はボールを持って走り回る役目ですので比較的細身の足が速い選手が選ばれますが、ボールを持っているのでタックルを受けます。

ボールを保持したままで敵陣の「インゴール」と呼ばれる得点エリア内にボールをタッチさせることができると点が加算されます。これを「トライ」と言います。1トライは5点です。

もうひとつの得点法は「ゴールキック」と呼ばれるもので、蹴りこんだボールがゴールポストの間にある「クロスバー」を越えて入れば得点になります。トライを決めた側はキックをすることができ、これが決まれば2点が加算されます。キックはトライを決めた場所の延長線上から行わなければなりません。

また、「ドロップキック」と言って、ワンバウンドしてキックを成功させると2点ではなく3点が加算されます。

反則行為

ラグビーではタックルはボールを保持している選手にのみ許されています。ですからボールを持っていない選手にタックルすると反則となります。

ラグビーではボールを前に投げたり落としたりすると反則になります。ボールを前に投げると「スローフォワード」、ボールを前に落としてしまうと「ノックオン」という反則になります。

「スローフォワード」「ノックオン」を取られると相手チームボールとなり、スクラムから始まります。

反則を取られると相手チームにペナルティキックが与えられます。ペナルティキックが成功すれば3点が加算されます。

また、危険行為を繰り返したとして反則を取られた場合で、もし反則がなければ相手チームがトライできていたと認められた場合、「認定トライ」(ペナルティトライ)として5点が相手チームに与えられます。

いかがでしたか?今回はラグビーのルールを簡単にまとめてみました。

2019年はいよいよラグビーワールドカップが日本で行われます。せっかくですからルールを知って競技場で生のスーパープレーを観戦してみてはいかがですか?

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