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テニス上達のコツ 片足で素振りしてみよう

体の回転を活かしたストロークを目指すには、片足で行う素振りをおすすめします。これにより、無駄な動きが少なくなり、より効率的な体の回転が身に付きやすくなります。
実際のストロークを打つ際は、片足だけですべてストロークするのは無理ですが、ラケットを握っていない方の腕で回転のバランスをとっているように、足でも回転のバランスをとることを意識した体の動きを訓練する意味でも、片足での素振りはためになると思います。ストローク時の安定感に不満のある方、ぜひトライしてみて下さい。

練習メニュー例

右手でのフォアのストロークですと、まず左足一本で立ち、ラケットをテイクバックの形から普通に素振りをします。その次は足を変えて右足です。バックもできますから、合計で足4本毎に20回=「80回の素振り」を1セットで始めてみましょう。慣れてきたら、素振りの回数を増やしてみましょう。

注意点

1.20回連続で振ると決めたら、1度も両足にならない。片足のまま素振りします。
2.立っている足の位置は、ほぼ動かさないようにしましょう。
3.足から頭まで、背骨を軸にして終始ぐらつかないようにしましょう。
4.打点付近では、自分自身で音が聞こえるくらい振りましょう。
5.足裏は、親指の付け根辺りを意識して体重を乗せましょう。
姿見くらいの鏡があれば、見ながら行うとより効果的です。
室内でも可能な練習ですが、安全な空間を確保してからトライしてみて下さい。コート外での効果的練習のひとつとなると思います。

 

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