文化祭の企画名は、その企画を何よりも物語るものですから、このアイデアを出すのは
とても悩み多いものです。
お客様に、その企画にどうしたら興味を持ってもらえるのかを第一に考えるべきです。
流行ったフレーズや社会問題を皮肉ったタイトルにする
流行語大賞のフレーズや、今年最も話題となった社会問題などは何より
「国民全員の共通認識」であるという強みがあります。
すなわち、お客様の層によらず、「このタイトルならみんなが引き付けられる!」といった
タイトルを意識するのがひとつです。
特定の層をターゲットに!
例えば、文化祭ということで、「オタク文化」を紹介する企画を挙げるならば、
その年の最も流行したアニメの名前をもじる、もしくはアニメの名台詞をもじるなどは
手軽かつ多くの同志を獲得できます。
別の例で、今年一年もっともメディアに露出した人物のモノマネができる人、ルックスが似ている人がいれば
「○○学園の○○(人物名)」といった、シンプルなものでもよいでしょう。
超定番! 時期にあった食べ物を出すとき
時期にあった食べ物を出す出し物はもはや文化祭の鉄板ともいえるでしょう。
夏ならばアイスなど、冷たいものが主流となるときは、「海開き」など、
夏に関連する一般的な用語をそのまま流用するなどがおすすめです。
逆に、夏に「激辛キムチカレー」など、季節の需要とは逆を行くような路線で
「もっと暑くなれよ!!」などの挑戦的なタイトルで臨んでみるのも一つです。