ボウリングにおいて、1投目で残ったピンを倒す「スペア」を取ることはとても重要なことです。 ストライクもスペアも一つも無い状態で1ゲームが終わってしまうと、スコアも最大で90にしかなりません。
今回はボウリングでスペアを取るコツをお教えします。
スペアを取るとどうなる
スペアを取ることが出来ると、そのフレームで倒した10ピンに加えて、次の1投目で倒したピンの数もプラスされた点数になります。 フレーム毎にスペアを取ることが出来るなら、フレーム毎にプラスの点数なり、確実にスコアアップに繋がるでしょう。
ボウリングの投げ方
ボウリングでボールの狙いをつける多くの場合、遠くにあるピンを意識するのでは無く、リリースドット(投げる手前のファールラインという黒い横線の手前にある黒い丸)での立ち位置と、レーンの途中にあるスパット(投げる際の目線の先にある三角の黒いポイント)で狙いをつけます。
スペアを狙う場合も同じくドットとスパットを狙って投げるのですが、まずはスペアで残るピンの残り方のアングルを数パターンだけ覚えましょう。
スペアを狙うライン
スペアを狙うコツとしては、一つ目に、ピンが中央付近に残る5番ピンアングル。二つ目に、左側のピンが残る7番ピンアングル。三つ目に、右側のピンが残る10番ピンアングルを狙います。右腕でボールを投げる場合のストライクを狙う投げ方として、立ち位置は中央にある20ドットから右から3つ目の15ドット、そして右から2番目のスパットを通して投げる、というものがあります。
5番ピンアングルのスペアを狙う場合もまったく同じ事が言えます。 フォームも変えずに、この立ち位置とスパットの狙いを意識するなら、スペアを取りやすくなるでしょう。 次に、二つ目の7番ピンアングルの場合は、ピンが左側に寄っているので、立ち位置を大きく変える必要があります。
ドットで言うと、一番右の5ドットを立ち位置にし、スパットは3番目を通します。 これは丁度、ドット、スパット、ピンで対角線になるラインを狙うことになります。 そして、逆側である10番ピンアングルを狙う場合は、立ち位置は左側の35から30ドットに、通すスパットは変わらず3番目を狙います。 ドットからピンまでで、綺麗なクロスラインが出来るはずです。
基本3パターンだけではありますが、立ち位置と通すスパットを覚えておくことは、スペアを狙うコツになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。ボウリングでスペアをとるコツをもとに、みなさんも良いスコアを狙ってみて下さいね。