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ボウリングでフックボールを投げるなら持ち方はこうだ!

ボウリングでフックボールを投げるなら持ち方はこうだ!

ボウリングのフックボールという投げ方を知っていますか?わたしは、ボウリングに行くと、ストレートしか投げられず、よくガターも出すボウリング初心者です。そんなわたしが変化球を投げるのは難しいと思われがちですが、そんな初心者の方でも、すました顔でフックボールなんか投げちゃったりして、しかもストライクまで出しちゃったりなんかしたら、一気に周りの注目の的になっちゃいますね!「カッコよくフックボールを投げてみたい!」そんなあなたのために、フックボールの投げ方についてくわしく調べてみました。

フックボールって?

フックボールとは、ボールの軌道は、はじめはまっすぐに進み、ピンに近づくにつれて曲がるボールのことをいいます。これは、途中までまっすぐ進むので、狙うコースをイメージしやすく、ボールが進む力(縦回転)に横回転を加えた球種であるため、ボールに安定感があり、かつ破壊力も併せ持っています。

同じ曲がるカーブボールと違う点は、カーブボールはレーンの手前から大きく孤を描くように曲がるボールで、ボールに強い回転がかかっているため、フックボールよりもピンをはじきとばす力は強いですが、その反面コントロールが難しいとされています。

フックボールは、一回目でストライクを狙うときや、ピンが連なっているスペアを狙うときに適しています。下でも説明するように、手首や腕をひねらずに、それほど力を加えなくても投球できる投法で、手首や腕を痛める心配もありません。かつ多くのピンを倒す事が出来るので、投げ方を習得できたら、とても投げやすい投法といえます。初めて変化球に挑戦するなら、フックボールがおすすめです。

フックボールを投げるときの立ち位置

立ち方としては、まずかかとをくっつけて、ファールラインにつま先を合わせ、三角形の形を作るように立ちます。立ち位置は、レーンのコンディションの状態によって微調整が必要となりますが、目安としては、レーンに書いてあるドットの真ん中の大きめの点が、つま先の中心と直線状にくるように立ち、ファールラインからまっすぐ後ろへ4歩下がった位置が、目安の立ち位置です。

フックボールを投げるときボールの持ち方

ボールを投げるときは、ボールの持ち方から大切です。持ち方のコツとしては、

①中指と薬指を第一関節のシワのあたりまでしっかり入れる。

②親指は、第一関節のシワでおさえるように関節を曲げずにいれる。

③ボールは、親指で軽く押さえながら、手のひらで包むように持つ。

この3点をおさえるようにしましょう。

構え時は、親指が10時の方向(少し左)に向くようにボールを持ち、手首以降は動かしません。投げるときも、手首や腕をひねったりせずまっすぐのばし、親指は変わらず、10時の方向を向くように意識しましょう。投げるときは、親指→中指→薬指の順に指を抜くように意識すると、ボールが指に引っ掛かり自然な回転がかかります。指を同時に離してしまうと、ボールに回転がかからずストレートボールになってしまうので、指の抜き方が重要です。

よりフック力をつけるコツ

さらに、横回転を強めて破壊力を高めたいなら、構えのとき、通常は親指を10時の方向に向きますが、この場合は12時の方向に向けて投げます。後ろにスイングするときも12時の方向に向いたままにし、リリースするときに、親指を抜きながら10時の方向へ動かしていきます。

リフト&ターン

ここで、リフト&ターンという技が必要になってきます。リフトとは、中指と薬指でボールを持ち上げるような動作のこと。ターンとは、ボールの回転力をアップさせることをいいます。

投げるときは、あまり親指に力を入れ過ぎず、残りの中指と薬指に意識を持つようにし二本の指でボールを送るように投げます。さらに、中指と薬指で少しボールを回すように意識して投げると、さらにボールに回転がかかり、よりフック力の強い回転力がかかるようになります。

リフト&ターンで、ワンランク上のフックボールを習得しましょう!

まとめ

いかがですか?文章だけみると、難しそう・・・と思う方も多いかと思いますが、フックボールを習得できれば、あまり力を加えず、かつ手首を痛める心配もなく、ストライクやスペアを狙える確率がグーンと上がります。今の得点よりもはるかにアップ間違いなしです!ぜひ、練習してフックボールを習得してみてください!

 

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