文化祭にはいろいろな形で参加ができて、学生時代の良い思い出になります。
模擬店も楽しいですが、ステージ発表、特に演劇は練習も準備も多くの時間を取る分、成功したときの感動はひとしおです。
どうせやるなら、観に来てくれている人たちを感動させたいですね。
そんな場合はどういう演目を選べばいいのか、3つ選んでみました。
ライオンキング
ディズニーのアニメ作品「ライオンキング」は劇団四季のミュージカルでも有名です。
動物たちが登場するストーリーで、動物に扮装するための衣装の準備が大変そうですが、それほどきっちりとしたものでなくても、雰囲気がわかれば良いのではないでしょうか。
ところどころ出てくる歌も、できれば歌ったほうが観ているほうも楽しいですね。
歌って笑って、最後は感動する文化祭向きの演目で、取り上げる学校が多いです。
THE WINDS OF GOD
とても重々しい内容の劇ですが、これを上演する学校が意外と多いです。
現代の若者2人が戦争中の日本にタイムスリップして戦争を体験します。
戦争を知らない世代が劇を通して体験する戦争は、感動するとともにいろいろと考えさせられることでしょう。
シェイクスピア作品
定番中の定番ですが、演劇と言えばシェイクスピアの作品ははずせないでしょう。
喜劇もありますが、感動させたいのであれば比較的わかりやすい「ロミオとジュリエット」、「ハムレット」あたりがいいのではないでしょうか。
「ロミオとジュリエット」を現代のニューヨークに移したミュージカル「ウエストサイド物語」もありですね。
まとめ
他にも原作のあるものをアレンジしたり、オリジナルの脚本を書いたり、感動させるような劇を作るにはいろいろな方法があります。
劇を成功させて観に来てくれている人を感動させるには、演技力はもちろんですが、照明や音響をする人たちとの団結力が必要です。
そして何よりも大切なのは、照れずに演じきってしまうことです。
がんばって、みんなを感動させてくださいね。