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【バスケ戦術講座】ゾーンディフェンスを仕掛けられた際のオフェンスの正しい対処法

バスケットボールのディフェンス(守備)には、大きく分けてマンツーマン、ゾーン、プレスがあります。そのうちゾーンディフェンスは、ゴール下のゾーン(場所)を5人全員で守っている場合で、その特徴を捉えてオフェンス(攻撃)する必要があります。

ディフェンス2人の中間を攻める

2人のディフェンスの中間に入って行こうとする攻撃法です。仮に、ディフェンス2人の中間をドリブルでカットインていこうとすると、多くの場合ディフェンス2人がついてきます。すると、自分1人に対して相手チームの2人が防御に当りますので、3人の当事者以外は、瞬間的に味方チームが一人多くなります。その瞬間ガードが甘くなった味方の選手にパスしてシュートさせるという方法です。

守備が動いた直後の空間

攻撃側の人が動くと、守備のために相手がその動きについて来ます。すると動いたその相手が以前居た場所が空き地になります。その瞬間に空いた場所に入ってパスを受けシュートして得点します。例えば、ゾーンディフェンスがかけられているゾーンの外側からゴールに向かって走って来て、味方からパスを貰おうとすると防御のために守備側が動きます。その他の人が「動いて空になった場所」へ行ってパスを受け、ディフェンスがいないノーマークの状態でシュートを打ち得点します。

ゾーン圏外からのシュート

ゾーンディフェンスでは、その特徴としてゴール下のゾーンより外側からシュートされると手が出ません。ゾーンの外側からのシュートは、当然ゴールまで遠いため得点確立は低くなります。ただし、ゾーン外側からのシュートを日頃練習しておくと違います。ノープレッシャーでシュートを打つことができ得点の可能性が高くなります。

まとめ

ゾーンディフェンスでは、誰の攻撃を誰が守るというマンツーマンのような担当者がいません。従って、その特徴を上手にとらえてオフェンスすることが必要です。守備側の2人の中間にカットインしたり、攻撃を仕掛けて相手が動いた後の空間を利用したり、ディフェンスゾーンの外側からシュートをする方法が有ります。

 

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