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セミナーとは?講演会や研修との違いを解説

セミナーとは?講演会や研修との違いを解説

自己啓発ブームなどの背景もあり、知識を得たり勉強したりするためにセミナーに通う人も増えていますよね。しかし、セミナーという言葉が聞かれるようになったのもここ最近の話。セミナーは講演会や研修とはどのように違うのでしょうか?

そこで、セミナー、講演会、研修、それぞれ3つの特徴を挙げてみましょう。

セミナー

セミナーとは何か?まず、その言葉から説明しましょう。

セミナーとは、もともとドイツ語のゼミナールが語源になっており、ゼミナールとは教授や教師などの指導者のもと、少人数の生徒が特定のテーマについて討論や研究を行ったりすることです。大学のゼミという言葉もこのゼミナールを縮めた言い方になっています。セミナーは受講者が積極的に参加し、あるテーマに対して意見交換を行ったり討論をしていく形で進行します。

つまり、一方的に講義を聞くだけでなく、自主的に参加した受講者が勉強をする場であると言えるでしょう。

また、意見交換を行う場であるので小さな会場に少人数で行われる場合が多く、会場には椅子と机がセットで置かれてある場合もあります。

講演会

講演会とは、ある題目に従って大勢に向かって話をする事です。

講演会では題目について詳しい話ができる有名人や先生を講演者として招き、そこで参加した聴衆に対して題目に沿った演説を行います。意見交換などはされないので講演者が一方的に話す形になるでしょう。大勢を収容できる施設などで行われるのも特徴的です。知識を得たり理解を深めたい人が自発的に参加をします。

研修

研修は、職務上必要な知識や技能を身につけるために行われる講習会などの場を指します。

社員にとっての勉強会というニュアンスが強そうです。受講者は自主的に参加をすると言うよりも、仕事をする上で必要な知識や技能を学ぶ事が目的なので、会社が決めたテーマの研修を受ける事を義務づけられている場合が多いです。新入社員研修や海外研修など良く耳にしますよね。

まとめ

セミナー、講習会、研修、それぞれ3つの特徴を並べてみました。

セミナーと講習会は参加者が自主的に参加するという点で似ていますが、セミナーが意見交換を行う場であるのに対し、講習会は一方的に話しを聞く形になりそうです。セミナーと研修は勉強をする場ではありますが、セミナーは参加者が積極的に受講するのに対して、研修は業務上強制的に参加させられるものになります。

3つの言葉はそれぞれ似ていて混同してしまいそうですが、このように類似点と相違点があるようです。

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