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【ラグビー用語解説】ラグビーのアドバンテージとは

あなたはラグビーの「アドバンテージ」というルールを知っていますか。アドバンテージという言葉は英語で「有利」「好都合」というような意味があるのですが、このルールはラグビーやサッカーなどのフットボール競技を見たり、プレイしたりする上では絶対に抑えておきたいものの一つとなっております。そこで今回は、この「アドバンテージ」というルールについて解説していきたいと思います。

「アドバンテージ」とはなにか?

アドバンテージとは、通常ペナルティー行為があった場合には、一度試合を止めてペナルティーキックに移るのですが、それをすることなく試合を続行することを言います。このルールが適応されるのは反則された側にとってこのまま試合を続行した方が有利になるという状況であると判断された場合に限ります。これをする場合、レフェリーは反則された側の選手の方に腕を伸ばし、アドバンテージの宣告をします。

「アドバンテージ」が終了される場合

アドバンテージはその後の状況によって終了宣告がなされます。その場合、審判は「アドバンテージオーバー」と言い、双方のチームにその旨を知らせます。アドバンテージが終了するポイントとしては①反則された側に有利な展開が終わったとき②反則された側が反則したとき③反則された側が十分な利益を得たと判断された場合、の3つです。この内①、②の場合はペナルティーを宣告し直します。

まとめ

いかがでしたか?ぜひ次にラグビーを観戦する際にはこの「アドバンテージ」に着目してみてください。

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