テニスの両手打ちにはバックハンドやフォアハンドがあります。両手打ちをマスターすると力強いボールを打つことができます。テニスにおける両手打ちのコツなどを紹介します。
テニス上達のコツは打ち方にあり
テニスを始めるとき、まずは最初に打ち方を教わります。両手打ちのバックハンドやフォアハンドを何度も素振りをした経験のある人は多いでしょう。しかし、この素振りの練習というのは非常に面倒なものです。ボールを打つようになり、コートの中を駆けまわるようになってからは、この素振りをめんどくさいと思う人も多いと思われます。しかし、この素振りはきちんとしなければなりません。腕をきちんと振り抜けてるか、腰を落として力を入れやすくしているかなどそういった打つ時にボールがよく飛ぶための振り方を研究しているのですから。
スイングの基本は足腰の鍛錬から
両手撃ち、片手撃ち、スイング。様々なことを練習しなければなりませんが、テニスプレイヤーにおいて最も大事なのは体力と足腰です。テニスというのは、シングルスの場合、延べ一時間以上コートの中を走り回ってボールを追いかけなければなりません。ちなみに、記録によると11時間というとんでもない試合時間も存在し、技能が極まったもの同士の戦いはまさに相手のミスを誘う詰将棋です。そんな勝負もあるため、長丁場に耐えうる足腰と体力が重要になってくるのです。
ボールはスイートスポットに当てる
ボールを打ち返すときは、スイートスポットに当てなければなりません。スイートスポットに当てることで、あなたの狙ったとおりにボールは飛びますし、ただ当てた時とは威力が段違いです。そのため、常にスイートスポットに当てれるようにするのは非常に重要です。片手撃ちでも両手打ちでも同様です。そのため、きちんと素振りをして、実際にボールを打ち、毎回スイートスポットで返せるように練習しましょう。