テニスで初心者が、本格的な練習に取り掛かる前にしておきたい項目についていくつか紹介します。これを覚えておくだけで、テニスらしいフットワークも自然と身についてくるようになると思います。
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意外と間違えやすいラケットの持ち方
初心者の方がラケットを持つと、案外間違えてしまうことが多いのがテニスです。まず、フォアハンド(ラケットの表面で打つ)ときの持ち方ですが、「ラケットを地面においた状態で利き手でグリップを拾い上げる」これだけなのです。なぜか小指だけを外側に持ってきたりなど、かっこいい持ち方にする人がいるのですが、フォアハンドの場合は普通に持つ行為が正しい持ち方になります。難しいのはバックハンド(ラケットの裏面で打つ)のほうで、てのひらの中心がラケットと垂直になるように持つのが一般的な方法です。バックハンドはいろんな持ち方があるので、自分のお気に入りの持ち方を採用するといいでしょう。
ボールを返す時に注意したいラケットの持ち方
ボールを返す時は、フォアでもバックでも前述したとおりの持ち方で返せばいいのですが、ボレー(ネット前でバウンドなしでボールを返す)の場合は少しだけ違います。多くの方がフォアで返しがちなのですが、片手のバックで返すのが一般的といわれています。まだ慣れない場合は両手で返すのもいいですが、自然と慣れてきます。
初心者が戸惑いやすいラケットの持ち方を中心的に見てきましたが、習うより慣れろという言葉がある通り、体験してみることが上達への近道だと思います。ぜひ実践してみてください。