成人式を迎えると、成人式の前や後にお祝いを渡すことが、風習となっています。大きく育ち無事成人を迎えることができた、姪や孫、子どもさんに対して、お祝いは特別な感情の込められたものですね。では成人のお祝いはいつごろ渡すものなのでしょうか。
招待状が必要
成人式は、20歳になる１月であり、早生まれの方ですと19歳で成人式に参加することとなります。また、１年遅れての成人式への参加は基本的にはできないと考えて正しいです。第一に成人式は市区などの代表者の挨拶がありますよね。この式は構成的にいうと第１部であり、招待状がないと参加できないからです。第２部などでイベントがある場合は誰でも参加できるところが多いです。
お祝いを渡す時期
親戚や親、祖父母からの成人のお祝いは、あまり会う機会がない親戚や祖父母の方ならば、お正月に顔を合わせたときに、一緒にお祝いを渡すケースが多いようです。そのさいにはお年玉と成人のお祝いを分けて渡すことが一般的です。成人のお祝いパーティーなどに呼ばなかった方がお祝いをくれた場合は、３週間以内には内祝いを返すことが通例となっています。
成人式のお祝い
20歳の成人をお祝いする場合、親戚や周辺の地域に住む方々からお祝いをもらうケースがありますよね。成人式という晴れの舞台に対するお祝いをしてくれた方々には内祝いとして、お返しをする必要性が出てきます。成人のお祝いは、基本は身内のみのお祝いなので、お返しはする必要がないという風習があるところもありますが、内祝いはもらったお祝いの３分の１くらいの金額の商品を返すことになります。
まとめ
成人のお祝いをもらったときには、成人になる本人は大人であるのですから、頭をきちんと下げて、受け取りましょう。また「ありがとうございます」などといった言葉も相手に対してちゃんと口に出して、感謝の気持ちをあらわすことが大切です。
