スポーツの中でも世界中で注目を浴びているのはサッカーですよね。その人気のスポーツであるサッカーですが、W杯に出場できる国は限られているのが現状です。
そこで、今回は、なぜ出場国が限られてしまっているのかを国別の人口とサッカー競技人口という観点でまとめてみました。
国別サッカー人口ランキング上位5カ国
まずは、国別のサッカーの競技人口を見ていきましょう。
サッカー人口の上位を並べてみると以下の通りになります。
1位:中国
26,166,335人(1.9%)
2位:アメリカ
24,472,778人(7.8%)
3位:インド
20,587,900人(1.7%)
4位:ドイツ
16,308,946人(19.9%)
5位:ブラジル
13,197,733人(6.8%)
気になる日本の順位は?
気になる日本は何位なのでしょうか?
日本は、11位:イタリア(4,980,296人(8.3%) )につぎ12位で4,805,150人(3.8%)となっています。
こうやって見てみると日本も10位以下になっており、サッカーをしている人口が少ないのがわかりますね。少ない中で強豪国に挑んでいる日本は素晴らしいですね。
(出典:FIFAウェブサイト資料2010年版)
上位の傾向
次に上位の傾向についてご紹介していきたいと思います。
上位5か国のうち、中国とインドは総人口が10億人を超えているためプレーヤー数も多くなっているのがわかりますが、プレーヤー人口比は1%台です。 アメリカは7.8%と高い人口比を示していますが、アメリカでは4大スポーが人気ですとなっており、サッカー人口も比較的多くなっています。
ドイツはサッカー人口としては4位ですが、人口比ではダントツの19.9%となっています。これはドイツがサッカーを強化し、ドイツでサッカーがかなり大人気なのがわかります。ブラジルに関してはサッカー大国と言われているものの、意外に人口比が少ないことが分かります。
こうやって見てみると、人口が多いからサッカーの比が高いわけでもなく、サッカーをやっている競技人口が国によってさまざまだということがわかります。
まとめ
上位のランキングからサッカー人口よりも、総人口に対するプレーヤー人口比が高いほどサッカーの強豪国と呼ばれる国が多いのがわかりますね。プレーヤー人口比を上げることが、その国のサッカー強化や、サッカーの良さを広める力につながると推測できます。