サラリーマンにとって人事異動は避けて通れません。何年かに一度は異動しなければならない方も多いと思います。人事異動をすると歓迎会を開いてくれたりしますよね。そこでスピーチや挨拶を促されることも多いと思います。みなさんはどのようにスピーチされていますか。今回は歓迎会でのスピーチ内容をご紹介します。
スピーチの構成は？
歓迎会でのスピーチ内容は、(1)歓迎会の開催に対しての謝意 、(2)簡単な自己紹介、(3)新しい職場での抱負と決意、(4)指導をお願いする言葉の順番で構成しましょう。
注意点
新しい職場に早く慣れる為にも、最初の印象は大切です。言葉遣いに気をつけ、親しみのある話し方をしましょう。 挨拶はあまり長くならないようにし、簡潔にまとめましょう。挨拶のスピーチは、長くても3分以内でおさまるようにするのが良いでしょう。 あらかじめ何分くらいでと所用時間を聞いている場合は、それに従うようにしましょう。
スピーチ例文①（営業の場合）
「本日は、私のためにこのような席を設けていただきまして、誠にありがとうございます。
この度、○○支店○○部に配属となりました○○でございます。 入社以来○年、○○支店○○部で営業として仕事をして参りました。 ○○支店○○部という最も競争の激しい部署への異動を聞いた時から、私にその責務が果たせるのかと正直申し上げて不安を感じております。
しかし、これは自分にとってのチャンスであると考え、これまでの信念に従い、どんな仕事でも全力を尽くしたいと思います。 皆様にはご迷惑をお掛けすることが多々あるかと思いますが、一日でも早く慣れ、皆様の戦力として活躍できるよう、全力で努力する次第でございます。
どうぞご指導とご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。」
スピーチ例文②（技術系の場合）
「本日は、私のためにこのような席を設けていただきまして、誠にありがとうございます。
この度、○○部に所属となりました○○でございます。入社以来、○○の開発及び検証等を行ってきました。今後お世話になります○○部では、より顧客に近い形で開発を行えると伺っております。これまで○○開発で培った技術と、粘り強い信念に従い、ひとつひとつ丁寧にかつ迅速に仕事をしていければと考えております。
皆様にはご迷惑をお掛けすることが多々あるかと思いますが、一日でも早く慣れ、皆様の戦力として活躍できるよう、全力で努力する次第でございます。
どうぞご指導とご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。」
まとめ
いかがでしたか？人事異動は新しい環境になるので不安も多々あるかと思います。うまく環境になじめるよう、印象よく簡潔なスピーチを心がけて下さいね！
