よくフィギュアスケートの番組で「ノービス」という言葉を耳にしますよね。子役で有名な本田望結ちゃんも「ノービスA」です。ここでは「ノービス」とは一体どのような意味なのかご説明します。
「ノービス」とは年齢別クラスの名前
「ノービス」には「ノービスA」と「ノービスB」の二種類が存在します。フィギュアスケートではジュニアクラスよりも下のクラスの事をそう呼びます。「ノービスB」は小学校3~4年生(9~10歳)でシングル3級以上、「ノービスA」は小学校5~6年生(11~12歳)でシングル4級以上です。フィギュアスケートでは7月1日時点での年齢でクラスを分けます。その後はジュニア(中学・高校生、シングル6級以上)→シニア(15歳以上シングル7級以上)へとランクアップします。
「ノービス」になるにはどうしたらいいの?
ノービスになるにはフィギュアスケートの「バッジテスト」を受けなければいけません。フィギュアの場合初級から始まりますが1級以上は選手登録が必要なため、どこかのクラブチームもしくは連盟公認のインストラクターの元で師事しなければなりません。
「ノービス」になると何ができるの?
「ノービス」になると「全日本ノービス選手権」予選に出場する事が出来ます。日本全国の各ブロック予選から始まり、予選通過者のみノービスの全国大会である「全日本ノービス選手権」出場となります。他にも様々な地方大会が開催されています。(無級でも出場できる大会もあります)