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結婚式。身内だけで行う場合や、式場で盛大に披露宴を行う場合など結婚式も多様化しています。新郎新婦は、結婚式の招待状を送付するにあたり、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。また、宛名は手書きではなく印刷でもよいのでしょうか。

手書きのメリットとデメリット

招待状の宛名を印刷する人は、年々増えています。しかしながら、宛名は手書きという家独自の暗黙のルールがある場合もあるので、宛名を印刷するかどうかは、宛名の書き方も含めて両親と相談しながら行うのが無難です。手書きの場合、毛筆で書くのが正式で、筆ペンでも問題はありません。ただし、ボールぺーンは不可です。印刷は非常識だと思う人が年長者のなかにいるかもしれませんが、美しい手書き文字を非常識だと感じる人はいないでしょう。

だれが受け取っても好感度が高いのが手書きのよさ。しかし、習字を習った経験がなく、きれいに仕上げたい場合や身内が格式を重んじる場合などは、筆耕者に依頼する必要があります。その場合は、コストがかかり、自分で書く場合も準備に時間がかかるというデメリットがあります。

宛名は印刷が主流?メリットとデメリット

パソコンから筆文字体が印刷できるようになり、手書きではなく印刷にするケースが増えています。両親に相談して、どちらでもよいということになれば、印刷の方が手軽で時間もコストもかかりません。また、相手にあわせて、手書きと印刷を使い分けるという人もいるようです。招待状は挙式、披露宴の遅くとも2カ月前に発送すべきものです。丁寧に手書きして、発送が遅くなってしまうことだけは避けるべきです。時間が限られている場合や急ぎの場合は、印刷を利用しなるべく早く発送したほうがよいでしょう。

まとめ

時間にも余裕があり、毛筆で美しく宛名を書けるなら手書きがベストです。しかし、時間が限られている場合や、字に自信がない場合、両親や親せきも手書きにこだわりがないのであれば、印刷のほうが無難です。結婚式のしきたりに関しては、それぞれの家で暗黙のルールがあるかもしれません。トラブルを避けるためにも、宛名を印刷にする場合は、相談しておくと安心です。

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