結婚式の招待状を送る時、切手はいくら分貼ればいいのでしょうか。
招待状以外にも一緒に送りたいものって結構ありますよね。
出欠確認のハガキや二次会の案内状、付箋と呼ばれる依頼状に会場の地図など。
今回は招待状の切手代について調べてみようと思います。
郵便物の種類は?
切手代を考える時に、招待状の大きさは関係してくるのでしょうか。
答えは『YES』で、正確には招待状を入れる封筒の大きさが関係してきます。
手紙の郵便物には、定形郵便物と定形外郵便物の2種類があります。
定形郵便物で送れる最大のサイズが 長辺23.5cm × 短辺12cm × 厚さ1cm です。
重さにも制限があり、50g以内となっています。
定形サイズを超えてしまうと定形外郵便物となります。
規格内と規格外の2つに分類されています。
規格内の最大サイズは 長辺34cm × 短辺25cm × 厚さ3cm です。
重さも1kg以内と決められています。
規格外の最大サイズは 長辺60cm以内 + 短辺 + 厚さ = 90cm以内 です。
重さは4kg以内となっています。
封筒+同封物の重さ
招待状を入れる封筒を選んだら、その封筒のサイズを測ります。
定形郵便物なのか、定形外郵便物なのかで切手代は変わってくるからです。
次に封筒に入れるものを確認しましょう。
招待状本状、出欠確認のハガキ、挙式案内状、二次会の案内状、付箋、会場の地図、送迎バスの乗り場案内 など。
結婚式の招待状って招待状以外にも送らなくてはいけないものが多いですよね。
紙質がしっかりした封筒を選ぶと、それだけで重さがそこそこあります。
加えて同封物が多いと、定形郵便物の封筒サイズでも注意が必要です。
封筒 + 同封物 の重さが25gを超える場合は82円切手では料金が不足します。
送った相手に不足分を支払わせるという恥ずかしい事態は避けたいですね。
家にあるキッチン用の量りで重さを確認するのもいいと思います。
それでも心配ならば、郵便局で1つ1つ重さを量ってもらうことをオススメします。
招待状に貼る切手について
最後に招待状に貼る切手についても触れておきたいと思います。
結婚式の招待状に貼る切手は、「慶事用切手」を使うことが一般的です。
「慶事用切手」とは、結婚や出産などの祝い事のために作られた切手です。
目上の方には失礼がないように「慶事用切手」を使いましょう。
親しい友人にのみ、気に入ったデザインやキャラクターの切手を使用する人もいるようです。
ご祝儀と同じように、切手も割り切れる数字は縁起が悪いとされています。
82円切手を貼ったけれど料金が不足していたどうしよう?!
もしもそうなってしまった時は、切手を3枚貼るのも1つの方法です。
でもやっぱり切手がたくさん貼ってあると見栄えは悪くなりがちです。
重さをしっかり量って、切手を貼るところにまでこだわりを持ちたいですね。