素振りはテニスの基本練習

テニスの練習の基本はやはり素振り

みなさんはテニスの練習メニューに素振りを組み込んでいますか?素振りってラケットを振るだけの練習なので、実際に効果があるのか分かり辛いですし、なにより地味でつまらないですよね。でも、素振りはやっぱりテニスの練習の基本です。素振りを通してフォームの向上や固定、または修正などができます。つまりはテニスプレーヤーの幹となる部分は素振りを通して鍛えられます。やっぱり大事な練習ほど地味でつまらないものです。

素振りを効率のいい練習にするためには

素振りは一人でも気軽に行えるので、練習メニューに組み込みやすいですし、練習相手の有無に左右されないので行っている方多いと思います。しかし、素振りを技術の向上に効率よく繋げている方はどれくらいいるのでしょうか。素振りを効率よく行うために大切なのはイメージです。理想のフォームを頭の中で描いて、素振りを通して体に落とし込むのが最高の素振りです。間違っても目標を回数にしないでください。回数を設定してしまうと、数をこなすのが目的になり素振りの効果が得られにくくなります。

素振りの後は実際にボールを打つ

みなさんの練習メニューでは、素振りの後はどのような練習を組み込んでいますか?素振りの後に走り込みをしたり、素振りを最後のメニューにしていませんか?それでは素振りの効果は半減です。素振りの目的は頭でイメージしたフォームを体に落とし込むことにあります。なので、素振り後にはなるべくボールを実際に打って、フォームを定着または修正する作業が必要になります。素振りだけを行ってもテニスはうまくなりませんよ。気をつけましょう。