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テニスのセカンドサーブ

テニスのセカンドサーブはテニス経験者なら誰もがぶち当たる最初の壁ですよね。このセカンドサーブの壁を超えてこそ見えてくる世界があるのではないでしょうか。セカンドサーブの紹介をします。

セカンドサーブとは何かを解説します

まずは、テニス未経験者の方に向けてセカンドサーブとは何かを簡単に解説したいと思います。セカンドサーブを説明するには、まずサーブのルールを説明しないといけません。サーブはサービスコートと呼ばれる相手プレイヤーが立っているコートの側面の前半分のエリアに打たなくてはいけません。このエリア以外に打つとフォルトとなり、サーブを打ち直す必要があります。これをセカンドサーブといいます。

セカンドサーブの基本は確実性

セカンドサーブの基本は確実にサービスエリアに打つことです。なぜなら、セカンドサーブもフォルトしてしまうと、相手に点数が入ってしまうからです。弱いサーブでもラリーになれば点を取れる確率はあるので、セカンドサーブでは基本的にはダブルフォルトを避けるための確実性が要求されます。ダブルフォルトが連続すると、いくらラリーで点を稼いでも試合には負けてしまうからです。

セカンドサーブはなぜ難しい!?

上述でセカンドサーブの基本はダブルフォルトをしないための確実性と説明しました。では、なぜセカンドサーブは難しいとされているのでしょうか。答えは簡単です。確実性を求めて弱いサーブを打つことは、相手にとっては大きなチャンスを与えるからです。セカンドサーブでは確実性とともに強い弾道も求められます。この両立は本当に難しいので、それゆえセカンドサーブはほとんどのテニスプレーヤーが経験する壁となります。

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