関東大学ラグビー対抗戦グループ最強チームになった帝京大学ラグビー部ですが、その始まりは細やかなものでした。どのように帝京大学ラグビー部は無敵に成長することができたのでしょうか?今回は帝京大学ラグビー部物語です。
華やかさのないラグビー部の出発
帝京大学ラグビー部が誕生したのは今から45年以上前の1970年のことでした。今の強さからは想像できないかもしれませんが、帝京大学ラグビー部は15人からの出発でした。部として期待され祝福されての出発というよりも、サークル的な集まりからの出発でした。
岩出監督の就任が転換点になった
現在の帝京大学ラグビー部の監督岩出雅之氏が就任したのは1996年のことでした。それまで帝京大学ラグビー部はバックスでボールを回し、得点を取っていくというスタイルでした。今までの帝京大学ラグビー部のスタイルを変えたのが岩出氏でした。
栄光の帝京大学ラグビー部
監督に就任してから岩出氏はフォワードとバックスの両方を鍛えるようにしました。そのようにスタイルを変えることによってメキメキと頭角を現すようになりました。そして2008年に関東大学対抗戦初優勝するまでに実力を付けるようになりました。
今では最強の帝京大学ラグビー部
今では関東大学対抗戦でたち向かうところ敵なしの状態にあります。今後も帝京大学ラグビー部の天下はしばらく続いてゆく様子です。