キャンプでマットになるのが苦手な人に人気なのが、キャンプ用ベッド。コットとも呼ばれます。折り畳み式で簡易ベッドでベンチとしても活用できます。キャンプベッドをまとめてみました。
キャンプ用バッドの選び方は?
ベッド同様、寝たときのクッション性は重要です。キャンプ用ベッドの場合には、布の張り加減と高さがもっとも重要です。布の張り具合で体重が変に偏って寝心地が最悪!ということの無い様、購入時には実際に寝て確認することをお勧めします。高さについては、たとえば、ドーム型のテントに入れる場合には、あまり高さのあるものですと、入らなくなってしまいます。逆に、ベンチとして活用を考えているならある程度の高さがあるものを選びましょう。
軽さで選ぶキャンプ用ベッド
たったの3.1kgという重量で、持ち運びにとても便利な「トライライトコット」。アルミフレームのため、その軽さを実現することが可能となりました。三つ折りにたたむことができるので、自宅での保管も場所をとりません。見た目もきれいで、自宅で、急なお客様に簡易ベッドとしておもてなしに活用される方もいるようですよ。
簡単設置のキャンプ用ベッド
コールマンの「ワンタッチコット」は、さっと広げるだけで設営できる収束タイプ。キャンプは大好きでも、設営はなるべく手間をかけたくない人にはおすすめです。また、比較的値段も高めで、重量が8.3kgと重いことを除けば、かなりお得感のあるキャンプ用ベッドです。頭部が傾斜したつくりになっているのもポイントで、これなら枕も必要なく、ぐっすりと眠ることができます。
おしゃれなキャンプ用ベッド
スノーピークの「コットハイテンション」の特徴は、色合いのきれいさが魅力で選ばれるようです。また、布の張りかげんも絶妙で、その寝心地の良さでファンが多いキャンプ用ベッドです。重量も6.0kgなので、重すぎず持ち運びやすく、スリムに自宅で場所をとらずに収納することが可能です。
ハンモック型キャンプ用ベッド
ユニフレームの「フォールディングコット」は、広げるだけでハンモックのようなベッドになります。大きな特徴は、支点が多いので、体重を分散してくれるため、寝心地も快適。安定感は抜群です。寝て起きた時に、身体の節々が何となく凝っているといったこともなく、寝心地の良さと設営の簡易性が人気を集めています。重量も7.5kg。とまずまずの重さです。
値段も手頃なキャンプ用ベッド
小川キャンパルのキャンプ用ベッド「ポータブルベッド」はお得なお値頃感が人気です。重量も4.2kgと軽量、コンパクトに収納できます。ファミリー用テントで有名なメーカーならではの堅実なイメージです。
キャンプはベッドで快適に。
マットに比べると、重量もあり、どうしてもかさ張ってしまうキャンプ用ベッド。テントなどの必要アイテムをそろえた後は、ベンチの代わりとしても使うことができて、キャンプ初心者を卒業したら一つは欲しい便利なキャンプ用グッズになりますよ。